その四の六 最後のキャンプ・最初のキャンプ


 ついに「ぶらぶら旅」も一旦区切りをつけることになった。
一応酒でも飲みながら(毎日やんけ)焼肉でもして最後を締めくくった。
 約一ヶ月、約5000kmの旅は今後何をもたらすだろうか。
旅人と話し、地元の人とも話し・・・
北の大地の現実を一部分だけ見たような気がする。
私にとっての「本当の」北海道はこれからなのだ。
これから孤独な日々に耐えなければならない。
自らが望んだことなのでそれは耐えなければならない。
ワクワク感もあるのだけどそれ以上にドキドキ(と言うより不安感)の方が強い。
まずは勉強でもしつつアルバイトを探して次のステップに移りたいと思う。
もう後戻りは出来ない。
 今は新居にてこの書き込みをしている。
ガランとした室内はヒンヤリとしている。

昨晩はなんだか眠れなかった。
ちょっと眠たい。
当分は寝袋なので寝室にテントを張ってみた。

馬鹿だと思われるがテントの中は以外に暖かいものだ。
それもどれだけ耐えられるか・・・
でもやはり馬鹿だ(笑)。
素でやってしまうからかなり笑える。
そう言えばぶらぶら旅では車中泊に徹したなぁ〜。
テントはたくちゃんと一緒だった天塩だけだったりして。
少しでも暖かくなればとランタンを灯してみた。
ガスの灯が暖かく感じる。
 もう少ししたら挨拶まわりに行こう。
今日も大多数のドキドキとちょっとのワクワクでいっぱいだ。

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