その三十三 涙の車検


 先日無事点検も終わったので本日はユーザー車検行ってきました。
発煙筒が無かったのと「最大積載量」ステッカーを貼っていなかったので軽自動車協会で購入。
「やっぱ貨物車やね〜」って思う瞬間!(意味不明)

今回の車検ではリサイクル料金(エアバッグとか付いてないので6000円弱)掛かりました。
重量税と自賠責保険も加入。
書類多すぎ(重量税・申請書類2枚・自賠責保険・納税証明書・リサイクル証書・車検証・点検簿)
書類も何とかそろったのでライン見学。

前に乗っていたジムニーの時も軽自動車協会でユーザー車検していたので何となく流れは分かるものの
普通車のラインは大きいですね(大型車入るから当たり前なのですが)。
「よっしゃ!」と気合い入れてラインに並びました。
まずはラインの前で灯火類・ワイパー・ホーン・エンジンルームのチェック。
ここで大問題発生。

係員「右側のタイヤフェンダーからはみ出てるね。これではちょっと通らないです。」
ばんばん「え〜!!確かに・・・」
1cm位出ている状態でした(汗)。
係員「とりあえずラインを済ませてから対策考えましょうか?」
頭から挫かれメロメロの状態でライン入りました。
係員が付きっきりでやってもらえたのは良かったですけど、頭の中は「どうしよ〜!」でイッパイイッパイ。
何度も計測不良がでてやり直す始末・・・。
他の不都合は光軸のみだったので良かった(?)もののここからが大変。
とりあえずフェンダーを盛る方向で話は進みましたが、
係員曰く「歩行者が当たっても割れないような素材と当たって怪我しないような形状にして下さい。」とのこと。
柔らかいゴムとか両面テープ固定はNGらしい。
一応ゴムハンマーで叩いて出ないかと悪あがきしてみたものの
錆びて穴空くのにこういう時はびくともしないフェンダーであった・・・(トホホ)。
ということでやっぱり近所のホームセンターで買い物行くことに。
ついでにインパクトドライバーが必要になるだろうと取りに帰りました。

 何種類かの材料とノコギリ・紙ヤスリ・接着剤を購入して陸運事務所に戻りました。
適当に作業してNG喰らったらまずいのでまずは係員に相談しよ〜、っと事務所に。
係員捕まえて事情を説明したら年配の方が出てきて「材料見せてみ〜」。
で、購入した材料を見せたら
1)1cm角のゴム棒(1つ辺りの長さ20cm×3) ×(分割して取り付けはダメとの見解)
2)プラ棒(厚さ6mm長さ十分) ○(本当は1本でする方がいいのですが2枚重ねて接着したらいいでしょう)
初めはプラ棒は割れるからダメと言われたのですが現物見せたらOK貰えました。
ゴム素材の方が作業楽だったのですが・・・
とりあえず、指示通りに作業開始。

プラ棒は接着剤で張り合わせて乾燥後ノコギリで大まかに切断の上、紙ヤスリで仕上げます。
作業自体はそれ程問題ないのですがドリルビスで4カ所穴を空ける羽目に・・・。
初めはフェンダーの折り返し部分にビス止めをしてプラ棒を出すような形状で作業しようとしたのですが
係員からNGが出てしまいフェンダーの外側に直接穴を・・・(涙)。

再度ラインに並んでOKでました(検査係大笑いでした)。
そら笑うよね、普通は。

無事車検には合格したものの開けた4つの穴は大きい代償でした。
係員の人が皆優しかったですね。
年配の係員は時々様子見に来て頂いたり、ラインの人もづっと付きっきりでしたので助かりました。
11時頃に1回目の検査で終わったのはぎりぎり16時前。
久しぶりにお寿司食べて帰りました(その代わり晩飯抜き)。

明日は朝から面接だぁい!

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